ペインクリニックとは?
ペインクリニックは、「痛み」の診断、治療を行う専門診療科です。
痛みには大きく分けて2種類有ります。
- 怪我や病気に伴って起こる急性の痛み
- 原因のはっきりしない痛み、薬・手術等の治療を行っても思うように治らない慢性の痛み。
急性の痛みは普通、検査をして正しく診断し、原因に対する治療を施すことが最も大事です。
しかし、ヘルペス後神経痛、三叉神経痛などを代表とする慢性神経痛は、
痛みも強く薬も効きにくいため、専門的な治療が必要となります。 神経痛以外にも、
頭痛、肩や首の痛み、腰痛、椎間板ヘルニア等、急性・慢性の痛み で日常生活に支障が起こる場合は
ペインクリニックの診療対象です。
また、病気によっては整形外科、外科、内科、脳神経外科、皮膚科、耳鼻科などを紹介し適切な検査治療をお勧めさせていただきます。
神経ブロックとは?
ペインクリニックの治療手段は大きく分けて4種類有ります。
- 半導体レーザー、イオントフォレーシス、SSP、干渉波などの理学療法
- 各種鎮痛剤、抗うつ薬、抗痙攣薬、血行改善薬、漢方薬、麻酔薬などによる薬物治療
- 神経ブロック
- 疾患によっては手術(硬膜外電極埋め込み、交感神経遮断など)
このうち神経ブロックは、ペインクリニックの大きな特色です。神経ブロックは、痛みを伝える知覚神経や交感神経に局所麻酔を注射することで、
激しい痛みを鎮める治療法です。
注射は普通数回で済む場合が多く、痛みがとれ、血行が改善することで痛みの元になる神経や靭帯、関節の炎症がおさまり自然に治っていきます。
その場しのぎの痛み止めではありません。
神経ブロックは約40種類ありますが、頻度が多いものとして、
- 星状神経節ブロック
- 硬膜外ブロック
- 神経根ブロック
- トリガーポイントブロック
- 肩甲上神経ブロック
- 三叉神経ブロック
- 後頭神経ブロック
などがあります。
副作用は?
もともと神経ブロックは、麻酔科学の理論と技術を痛みの治療に応用してきたものですから、日本では麻酔科の医師が中心となって治療を行っています。
神経ブロックは、行うブロックにもよりますが、濃度の薄い局所麻酔を使用するため普通30分前後の安静で帰宅することができます。
麻酔の専門医が施行する場合には重篤な副作用はほとんどありません。
ペインクリニックとは、安全かつ確実で、しかも手軽な治療法と言えます
- 原因不明の痛み、通常の治療では取り除けない痛みを緩和することができます。
- 副作用の心配もほとんどありません。
- 一時的な痛みの緩和ではなく、痛みの原因を解決します。
- 数回の注射で、治療そのものに関わる入院の必要はありません。
■TOP
■プロフィール
■ペインクリニックとは ■症例一覧 ■診療案内